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令和6年度 給食食育年間表
令和6年度 給食食育年間表 0歳児
令和6年度 給食食育年間表 1歳児
令和6年度 給食食育年間表 2歳児
令和6年度 給食食育年間表 3歳児
令和6年度 給食食育年間表 4歳児
令和6年度 給食食育年間表 5歳児
「五感で体験し食の幅を広げること」を大切にしながら食育に取り組んでいます。
〇毎日の給食を、楽しい雰囲気の中で、おいしく食べることを大切に進めています。
〇また、ちゃんとお腹が減って「おいしい」と思えること、「今日の給食は何かな?」「○○だ。好きだからおかわりしよう」と 食に意欲を持てるような子どもの成長の手助けになればと考えています。
〇給食は旬の食材を活用し薄味を心がけ、手作りおやつ、地元の和菓子屋から桜餅、柏餅、おはぎを取り寄せ、食で季節を感じます。
桜が咲くころには桜餅を食べて春の訪れを知ります。
「葉っぱたべられる?」「中にあんこ入ってるよ」「葉っぱしょっぱいね」と食べた感想を報告してくれます。
お彼岸には「おはぎ(ぼたもち)」を食べて邪気をはらいます。
「あんこきらい」と言っていた子も何回も出すことで、味に慣れ少しずつ食べられるようになります。
〇子どもたちには多くの食材を五感で体験することを大切にしています。様々な食品に見て、触れる、嗅ぐ、食べて食感を感じられるような食育に取り組んでいます。その一環としてお正月には「お節」、七夕・クリスマス給食など行事食を作ります。また氷室竹輪や治部煮の郷土料理、金時草といった加賀野菜を生かし金沢の食の特色・文化を子どもたちに伝えています。このように園で多くの食材を食べ発見しこどもの食の幅を広げ、生涯に役立てられるようしています。
お正月の「お節」はお重にいれてだします。そして一緒に由来や食材にこめられている願いを子どもたちにつたえます。そうすることで、食べて終わりではなく、子どもたちがはじめて知ることや、食べながら「これは〇〇やったね」と食材について覚えてくれます。
太キュウリのあんかけ、金時草サラダなど加賀野菜を使ったメニューが登場します。おやつに作った「金時草寿司」は見た目で紫色のおみぎりにこどもたちは驚いていました。初めての味にドキドキしながら食べていました。
★金時草寿司
〇離乳食では個人によって異なるため、食事内容に関しては保護者、保育士、栄養士が相談し合いながら個人の発達に合わせて無理のないペースで進めます。
〇楽しい給食の時間にするためには、食事のマナーをしっかりと身につけることも必要です。食事の挨拶、茶碗・箸の正しい持ち方、食事に対する姿勢など、習慣化できるように給食時に子どもたちと確認します。
〇おいしく食べるためには、安心・安全、健康な給食を第一に考え提供できるように心がけています。家庭とのつながりとして食物アレルギーの面談、給食のレシピ紹介、給食の展示を実地し園でのこどもの食の様子を伝えています。
旬の食材や、子どもが食べ慣れていなさそうなものは少しでも親しみがもてるように、ポスターを掲示したり、実物をおいたりしています。
給食の展示は帰り際「今日はこれ食べて、おかわりもした」「嫌いだったけどちゃんと残さず食べられたよ」など子どもが保護者に食事について自分から伝える機会にもなります。
給食の展示と一緒に給食で人気のあるおかずやおやつのレシピを紹介しています。